こんにちは!はるママです。
ブログだけでなくInstagramでのライブだったり、
ポストでも公文をお勧めしたりしていたんですが、
これを書くのはどうなのか、正直悩みました。
今まで信じてやってきたのに、
どうして・・・?
と公文に裏切られた気持ちでおりましたが、
なんとかかんとか乗り越えて無事に2学年先の
お勉強までこれましたので、
同じく小さなお子さんを公文に通わせている方の
参考になれば、と考えつれづれなるままに
書いていきたいと思います。
2歳半の長男に訪れた『壁』とは
長男は慎重で臆病な性格だからか、
他の子よりも言葉を話すのが遅かったです。
特に検診などでは指摘されてきませんでしたが、
絵本の読み聞かせや、歌や語りかけ、
については意識して行ってきました。
言葉が出始めると、
どんどん語彙力は増えてきて、
一安心していたところでした。
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あるときおままごとをやっていると、
突然フリーズする長男。
数字は読めて、数字盤もできるはずなのに、
私の「りんご3個くださーい!」
の言葉を理解していない様子でした。
意識して、数字には触れてきたつもり
でしたが、一瞬にして気づきました。
「あ、この子は数の概念がまだ分かっていないんだ」と。
当時、公文ですでに算数は6Aの教材が
終わろうとしているのに、
1つ、2つ、などという数の概念を
理解していませんでした。
1を『いち』と読め、10を『じゅう』と読めるのにです。
ランダムに数字を見せても読めました。
数字盤で30までも並べられたので、
私自身もびっくりしたというのが正直なところでした。
インターネットで調べても、解決法は載っておらず
思い切って、公文の先生に相談しました。
返ってきたのは以外な言葉でした。
1から30までの数唱も出来て、
ドッツも数えられる。数字もランダムでも読めるので
問題ないですよ。
数の概念については、正直、生活環境や
子供により、身につくのに大きな差が出てきます。
公文の教材は、その【数の概念】がまだなくても
解けるように出来ているんですよ。
言葉も大分話せるようになると思うので、
その時期くらいに自然とお友達や幼稚園とかで
身についてくると思います。
5A教材、4A教材でもしつこく、数を教えていきますので
まずは数感をつけさせて、小学校入学までには、
簡単な引き算までできるようにしましょう。
数の概念がなくても計算ができるとは
1+1=2というように、
公文の算数は、足し算を教えるとき
わざわざリンゴ(例です)を並べさせて
教えようとしません。
数字(文字)で理解し、瞬時に計算する、というのが
公文の目標とする計算力、閃き力なんですね。
「1+1=2」を瞬時に言える力をつけさせるのが
目標だそうなのです。
そういえば先日、『ノンストップ!』で
東大医学部に4人の子供を入れた佐藤ママが出演されていて、
『小学校前までに子供に何をできるように教えたらいいのか』という
視聴者からの質問に、
「ひらがな、カタカナ、足し算、引き算、掛け算・・・」
と言っていました(ちょっとうろ覚えです💦)。
同じ空間にいたタレントさんがすかさず、
「それ小学校に入ってから勉強するやつじゃないですか!」って
突っ込んでました(笑)
「具体的に理解しなくてもいい、歌ででもなんでも
覚えてしまうのでいいんですよ」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
数の概念がなくても、1+1=2というように
もう何も頭を動かさなくても
耳で聞いた瞬間に口で言える、というのが
理想なんだそうです。
娘を国立医学部に入れた先輩ママも
同じようなことを言っていました・・・!
(その方にたしざんの歌を進められて、
毎日暇があれば聴くようにしています笑)
3歳になってどう成長したか
![](https://harumama.net/wp-content/uploads/2019/04/candy.jpg)
数の概念が少しずつ身についてきています。
私自身が不安だったこともあり
学研のワークやちびむすドリルを
遊びの一環としてやっていました。
公文である程度の数字は分かっていたので、
ワークは3歳のものを選びました。
しかし4歳のものでないと10まで出てこない・・・
ただ4歳のものだと中の文章が若干難しく、
親の補助が必要な感じがしました。
すごく難しいです・・・
公文で習った箇所、ご自身のお子さんの理解度に
応じて購入をした方がいいのかな、と思います。
数の大きさを教えてくれるので
とっても勉強になりましたよ。
数の概念は早期に必要か
今回の長男の経験を通じて、
私は『いらない』のではないかと感じました。
3+4=?
の答えに、リンゴを思い浮かべる必要はなく、
合言葉のように7と間違いなく瞬時に言える方が
有利だと考えます。
センター試験を経験して、
いかに素早い計算力が大切か・・・!
私自身も身をもって体験しています。
数の概念については、
きちんと補完する必要はないかとも思いましたが、
公文の息抜きとして、学研のワークを取り入れました(笑)
実際、3歳2ヵ月の長男は
私たちやお友達との会話の中で
自然と
「おもちゃは1つだけ!」
「3個ゼリーちょうだい!」
などど話しています(笑)
今回は私の杞憂となったみたいですが、
同じように公文を小さなときから
習っているお母さま方の参考になれば幸いです。
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